今日のイディオムは “split hairs”

“split hairs”ってさ、枝毛ってこと?

はは、確かに枝毛だね。でも、イディオムでは比喩的に使うから、もっと深い意味があるんだよ。
「細かいことにこだわりすぎて、重要でない小さな違いをあれこれと議論すること」
どうして、こんな意味になるのでしょう?
この記事では、“split hairs” についての誤解を解き、意味・由来・使い方を徹底的に解説します。

ぜひマスターして、自然な英会話に役立ててくださいね。
動画で学びたい方はこちらをどうぞ▼

この動画は全て英語です!でも内容はこの記事と連動していますので、ぜひ両方を学習に活用してくださいね。
“split hairs”ってどんな意味?
“split hairs”とは、直訳すると「髪の毛を割く」ですが、実際の意味は「非常に小さな、重要でない細部にこだわって議論すること」です。

すでにとても細かいものをさらに分けてしまう、つまり「小さなことにこだわりすぎて無意味な議論をする」ことを指します。
例えば、誰かが「ジョンはいつも遅刻するから一緒に働きたくない」と言ったときに、「いや、彼は数分しか遅刻していないよ」と反論するのは“split hairs”です。
数分の違いは大きな問題ではないのに、細かい点にこだわっているからです。
例文で使い方をマスター
“split hairs”がどのように使われるか、例文で確認しましょう。
- I don’t want to split hairs, but you did say you’d be here at 10 AM.
(細かいことを言いたくないけど、あなたは10時に来るって言ったよね。) - He’s only a few minutes late, so you’re splitting hairs.
(彼は数分しか遅れていないよ。だから細かいことを言い過ぎだよ。) - I know it’s splitting hairs, but I prefer my coffee with a little cream.
(細かいことだけど、私はコーヒーに少しクリームを入れるのが好きなんだ。)

上記の例文をネイティブ発音で聴いてみましょう。アメリカ発音とイギリス発音の違いを比べてみてください。
※PC以外のデバイスでは音声がきれいに再生されない場合があります。
“split hairs”を覚えるコツ
このイディオムを覚えるときは、「髪の毛を分ける」というイメージをしてください。

髪の毛はもともと非常に細いもので、それをさらに分けるなんてほとんど意味がありませんよね。枝毛なんてチョキンチョキンしたいし!
つまり、小さすぎて重要でないことを無理に区別しようとする様子が“split hairs”の意味です。
また、“split hairs”という言葉は、過度に批判的、または細かすぎる指摘をする人に対して使われることが多いので、そうしたシチュエーションを思い浮かべると覚えやすくなります。
類似・反対・関連する表現
類似表現
- nitpick(細かいことをあげつらう)
- quibble(つまらないことで言い争う)
- haggle(値段などで細かく交渉する)
反対表現
- overlook(見過ごす、無視する)
- ignore(無視する)
- generalize(一般化する、大まかに扱う)
関連するイディオム
- make a mountain out of a molehill(小さな問題を大げさにする)
- blow something out of proportion(物事を大げさに取り上げる)
興味深いトリビア
- 起源は1600年代から:このイディオムは16世紀後半から使われている長い歴史を持ちます
- フランス語にも類似表現がある:フランス語の「Cour Les Cheveaux en Cottere」は「髪の毛を4つに分ける」という意味で、同じように細かいことにこだわることを表します
- 批判的、細かすぎる態度と結びつく:この表現は、細かすぎて相手にうんざりされるような態度を表すことが多いです
実際に “split hairs” が使用された例
映画『The Social Network』(2010年)
登場人物たちがFacebookの権利や契約について議論する場面で、“split hairs”という表現が使われています。細かい契約の文言にこだわりすぎて、話が進まない様子が描かれています。
ニュースでの実例
法律や契約のニュースで、弁護士同士が“split hairs”と批判し合う場面がよくあります。細かい文言の違いをあげつらい、交渉が長引くことを指摘するときに使われます。
まとめ
“split hairs”は「小さなことにこだわりすぎて、重要でない細かい点を議論すること」を意味します。
このイディオムは、日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われ、相手に無意味な細かい指摘をやめるよう促したり、自分のこだわりを控えめに伝えたりするときに便利です。

「髪の毛を割く」というイメージから、もともと細かいものをさらに細かく分けるなんて無意味だ!ってことですね。
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