今日のイディオムは “pan out”

“pan out”・・・聞いたことはあるけど、どういう意味かよく分からないな。

分かりづらい表現だよね。でも使い方や由来を知ると面白く感じるかもしれないよ。
「物事がうまくいく、成功する」
どうして、こんな意味になるのでしょう?
この記事では、“pan out” についての誤解を解き、意味・由来・使い方を徹底的に解説します。

ぜひマスターして、自然な英会話に役立ててくださいね。
動画で学びたい方はこちらをどうぞ▼

この動画は全て英語です!でも内容はこの記事と連動していますので、ぜひ両方を学習に活用してくださいね。
“pan out”ってどんな意味?
“pan out”は直訳すると「パンで何かをすくう」ようなイメージですが、実際の意味は「物事がうまくいく」「成功する」「結果が良い方向に進む」という意味のイディオムです。

新しい仕事やプロジェクト、投資などが“pan out”した場合、それは期待通りに成果が得られたことを指します。
最初は何かを「パンで掬い取る」と勘違いしそうですが、ここでの「pan」は金鉱で金を掬い取る道具のこと。
だから“pan out”は「良い結果をすくい取る」というイメージで覚えるとわかりやすいですね。
例文で使い方をマスター
“pan out”が実際にどのように使われるのか、具体的な例文で確認してみましょう。
- I hope this job opportunity pans out.
(この仕事のチャンスがうまくいくといいな。) - My investment in the stock market didn’t pan out.
(株式投資はうまくいかなかった。) - After months of hard work, her new business finally panned out.
(数か月の努力の末、彼女の新しいビジネスはついに成功した。) - The plan didn’t pan out as expected.
(計画は期待通りに進まなかった。) - We’re hoping the negotiations will pan out well.
(交渉がうまくいくことを願っている。)

上記の例文をネイティブ発音で聴いてみましょう。アメリカ発音とイギリス発音の違いを比べてみてください。
※PC以外のデバイスでは音声がきれいに再生されない場合があります。
シチュエーションで理解を深めよう
新しいビジネスの成功を願うとき
「Sarah’s new business venture didn’t seem to be going well at first, but after a few months, it started to pan out.」
(サラの新しいビジネスは最初はうまくいかなかったが、数か月後に成功し始めた。)
投資の結果を話すとき
「I invested in a startup, but it didn’t pan out.」
(スタートアップに投資したけど、うまくいかなかった。)
仕事のチャンスへの期待
「I hope this job opportunity pans out.」
(この仕事のチャンスがうまくいくといいな。)
計画や交渉の進行状況を話すとき
「The negotiations are tough, but hopefully, they will pan out.」
(交渉は厳しいが、うまくいくことを願っている。)
“pan out”を覚えるコツ
覚え方のポイントは「金鉱掘りがパン(皿)で砂利をすくって金を見つける」イメージを持つことです。
「苦労や試行錯誤の末に良い結果を得る」という意味合いがあるので、人生の困難や挑戦を乗り越えた先に“pan out”があると考えると頭に入りやすいでしょう。

このイメージを持つことで、単なる「うまくいく」以上の深いニュアンスも理解できます。
類似・反対・関連する表現
類似表現
- work out:物事がうまくいく
- turn out:結果的に〜になる
- come to fruition:計画や夢が実現する
反対表現
- fall through:計画が失敗する、実現しない
- flop:大失敗する
関連するイディオム
- strike gold:思いがけず大成功する、金鉱を掘り当てる
- hit the jackpot:大当たりする、成功する
興味深いトリビア
“pan out”は1800年代のゴールドラッシュ時代に由来すると言われています。
当時、金鉱掘りは川の砂利をパン(浅い皿状の道具)で洗い分けて、金の粒を見つけていました。
そのため、“pan out”は「砂利や泥の中から価値あるものを掬い取る」という意味から転じて、「結果が良くなる」「うまくいく」という意味で使われるようになりました。

この歴史的背景を知ると、このイディオムに込められた努力や成功のイメージがより鮮明になりますね。
実際に “pan out” が使用された例
映画『The Pursuit of Happyness(幸せのちから)』
主人公が厳しい状況の中で仕事を得ようと努力し、最後にはその努力が“pan out”して成功を掴みます。この映画の中で「It finally panned out.(ついにうまくいった)」という表現が使われています。
音楽での使用例
アーティストの歌詞にも“pan out”は登場します。
あるポップソングの歌詞で「I hope it all pans out」というフレーズが使われており、人生や恋愛の未来への期待感を表現しています。
まとめ
今回は英語イディオム“pan out”について詳しく解説しました。
- 意味:物事がうまくいく、成功する
- 由来:1800年代のゴールドラッシュにおける金鉱掘りの「パンで砂利をすくう」行為
- 使い方:未来の期待や過去の結果について使い、「うまくいくかどうか」を表現
“pan out”は日常会話からビジネスシーンまで幅広く使える便利な表現です。

ぜひこの記事で学んだことを活かして、英語力をアップさせてくださいね。
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