今日のイディオムは “low-hanging fruit”

“low-hanging fruit”って、低いところで実ってるフルーツってこと?イチゴとか!?

イメージはそれで大丈夫!ただ、これはイディオムだからね、比喩的な使い方で別の意味があるんだよ。
「達成や入手が簡単なもの」「手間がかからずすぐに得られる目標や成果」
どうして、こんな意味になるのでしょう?
この記事では、“low-hanging fruit” についての誤解を解き、意味・由来・使い方を徹底的に解説します。

ぜひマスターして、自然な英会話に役立ててくださいね。
動画で学びたい方はこちらをどうぞ▼

この動画は全て英語です!でも内容はこの記事と連動していますので、ぜひ両方を学習に活用してくださいね。
“low-hanging fruit”ってどんな意味?
“low-hanging fruit”は直訳すると「低くぶら下がっている果物」ですが、英語のイディオムとしては「簡単に達成できる目標や、容易に手に入るもの」を指します。
果物の中で一番取りやすいのは、木の低い枝にある果実ですよね。
高いところにある果実よりも、低いところにある果実のほうが取りやすく、時間や労力をかけずに収穫できます。

これがこのイディオムのイメージの元になっています。
ビジネスや日常会話で、「まずは簡単にできることから始めよう」「手間がかからずすぐに成果が出ることを優先しよう」という時によく使われる表現です。
例文で使い方をマスター
具体的な例文を見て、“low-hanging fruit”の使い方を覚えましょう。
- The company decided to focus on its existing customers for sales growth because it was the low-hanging fruit.
会社は売上成長のために既存顧客に注力することを決めました。なぜなら、それが「最も手に入れやすい成果」だったからです。 - The project’s low-hanging fruit has been achieved, so now we can focus on more challenging tasks.
プロジェクトの「簡単に達成できる部分」はすでに達成したので、これからはより難しい課題に取り組めます。 - Let’s start with the low-hanging fruit before tackling the harder problems.
難しい問題に取り組む前に、まずは「簡単に片づけられるもの」から始めましょう。

上記の例文をネイティブ発音で聴いてみましょう。アメリカ発音とイギリス発音の違いを比べてみてください。
※PC以外のデバイスでは音声がきれいに再生されない場合があります。
シチュエーションで理解を深めよう
“low-hanging fruit”はどんな場面で使われるのか、具体的なシチュエーションで考えてみましょう。
ビジネス会議での提案
新しい市場に進出するか、既存の顧客に追加販売をするか迷っている時に、既存顧客の方が簡単に売上が伸ばせると判断して「既存顧客へのアプローチはlow-hanging fruitだ」と言うことがあります。
タスク管理・仕事の優先順位
たくさんの仕事がある中で、まずは簡単に片付く仕事から終わらせて効率的に進めたい時、「まずはlow-hanging fruitから取り組もう」と言うこともよくあります。
日常会話での使い方
家の掃除で「まずは簡単に終わるところからやろう」と友達に言う時にも「Let’s start with the low-hanging fruit」と言えます。
“low-hanging fruit”を覚えるコツ
このイディオムを覚えるための一番簡単な方法は、「木の低い枝にある果物=簡単に取れるもの」というイメージをしっかり持つことです。
イメージがつかめれば、ビジネスや日常の様々な場面で「簡単にできること」を指す言葉として自然に使えるようになります。

英語での発音は「ロー・ハンギング・フルーツ」とリズムよく発音すると覚えやすいですよ。
類似・反対・関連する表現
類似表現
- Easy pickings:簡単に得られるもの
- Low effort, high reward:少ない労力で大きな成果
反対表現
- Hard nut to crack:難しい問題、手強い課題
関連表現
- Cream of the crop:最良のもの、トップクラスのもの
興味深いトリビア
“low-hanging fruit”はもともと、果物を収穫する農家の仕事から生まれた表現です。
農家は高い木の枝の果物よりも、まずは低い枝の果物を取ることで時間と労力を節約していました。

このことから、「手間がかからず簡単にできること」を指すイディオムとして使われるようになりました。
このイディオムはビジネスや日常会話で広く使われており、効率的に成果を上げることを表現するときにピッタリです。
実際に “low-hanging fruit” が使用された例
映画『The Social Network』(2010年)
この映画ではFacebookの創設に関わる話の中で、初期の簡単に獲得できるユーザーや市場を指して“low-hanging fruit”という表現が使われています。
まとめ
今回は英語のイディオム“low-hanging fruit”について解説しました。
- 意味:「簡単に達成できること、手間がかからずすぐに得られる成果」を指す
- 由来:農家が果物を取るときに低い枝の果物から収穫したことに由来
- 使い方:ビジネスや日常会話で、簡単にできることや優先すべき目標を表現する
このイディオムを覚えて使いこなせば、英語の表現力がぐっとアップします。

ぜひ日々の会話やメール、プレゼンテーションで使ってみてくださいね。
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