今日のイディオムは “jump ship“

“jump ship“って、船から飛び降りるの??

そんなことしたら溺れてしまうよ。でもね、意味は違うけど、イメージはそれで大丈夫!
「困難な状況やグループを見限って、途中で離れること」
どうして、こんな意味になるのでしょう?
この記事では、“jump ship” についての誤解を解き、意味・由来・使い方を徹底的に解説します。

ぜひマスターして、自然な英会話に役立ててくださいね。
このイディオムは音声でも解説しています。耳学でイディオムを覚えちゃおう!
動画で学びたい方はこちらをどうぞ▼

この動画は全て英語です!でも内容はこの記事と連動していますので、ぜひ両方を学習に活用してくださいね。
“jump ship”ってどんな意味?
“jump ship“は直訳すると「船を飛び降りる」という意味ですが、実際には「困難な状況や所属しているグループを見限って、途中で離脱する」という比喩的な意味で使われるイディオムです。

仕事がうまくいかなくて辞めてしまう、チームのプロジェクトが失敗しそうなので別のチームに移る、といった場合に使います。
もともとは1800年代の船乗りたちが、過酷な状況から逃れるために船から飛び降りて岸へ泳いで逃げたことから生まれた表現です。
例文で使い方をマスター
実際に“jump ship“がどのように使われるか、例文を見てみましょう。
- John jumped ship when he realized the company was going bankrupt.
(ジョンは会社が倒産しそうだと気づいて、途中で辞めてしまった。) - Mary jumped ship and joined a new team when her old team’s project failed.
(メアリーは古いチームのプロジェクトが失敗したので、新しいチームに移った。) - The coach was angry when the star player jumped ship and joined a rival team.
(スター選手がライバルチームに移籍したとき、監督は怒った。) - Samantha was frustrated with her job and decided to jump ship without notice.
(サマンサは仕事に不満を感じて、何の連絡もせずに辞めてしまった。)

上記の例文をネイティブ発音で聴いてみましょう。アメリカ発音とイギリス発音の違いを比べてみてください。
※PC以外のデバイスでは音声がきれいに再生されない場合があります。
“jump ship”を覚えるコツ
“jump ship“の意味を覚える簡単な方法は、「沈みかけの船から飛び降りて逃げる」というイメージを持つことです。
このイディオムは文字通りの行動ではなく、困難な状況から逃げ出すことの比喩です。

実際に船を飛び降りるわけではないんですね。
イメージとしては、船が沈みそうでみんながパニックになっている中、ある人だけがさっと飛び降りて安全な場所へ逃げる様子を思い浮かべてください。
これが“jump ship“の本質です。
類似・反対・関連する表現
類似表現
- abandon ship(船を見捨てる、困難な状況から逃げ出す)
- leave the sinking ship(沈みかけの船を離れる、見限る)
- desert(見捨てる、逃げ出す)
反対表現
- stick it out(困難に耐え抜く、最後までやり通す)
- stay on board(船に留まる、状況に踏みとどまる)
関連表現
- jump ship without notice(何の連絡もせずに突然辞める)
- jump ship to a rival(ライバルに移る)
興味深いトリビア
“jump ship“の起源は1800年代の船乗りの世界にあります。
実際に当時の船乗りたちは、過酷な環境や危険を感じると船から飛び降りて岸へ泳ぎ着き、船を「見捨てる」ことがありました。

この行動が比喩として定着し、現在の「困難な状況やグループを途中で離れる」という意味のイディオムになったのです。
ちなみに、この表現は主にアメリカ英語でよく使われますが、イギリス英語でも理解されており、ビジネスやスポーツの会話でよく登場します。
実際に “jump ship” が使用された例
“jump ship“は映画やメディアでも使われています。
映画『Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl』(2003)
海賊たちのシーンで“jump ship“という表現が使われることがあります。海賊が危険を感じて船を離れる様子を描写しています。
ニュースでの使用例
企業の倒産危機や政治家のスキャンダルの際に、関係者が“jump ship“したという表現がよく使われます。例えば、ある企業の幹部が問題発覚後に辞任したケースなどが該当します。
まとめ
今回は英語のイディオム“jump ship“について詳しく解説しました。
- 「jump ship」は困難な状況やグループを見限って途中で離れること
- もともとは1800年代の船乗りたちが危険な船から飛び降りて逃げたことに由来
- 仕事、スポーツ、友人関係など、さまざまな場面で使わる
- 映画や音楽、ニュースなどのメディアでもよく登場する
“jump ship“を正しく理解し、使いこなせると、英語の会話や文章の幅が広がります。ぜひ例文やシチュエーションを参考に、自分の英語学習に活かしてくださいね!
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