今日のイディオムは “I’m Game”

“I’m Game”って私はゲーム?ふざけてる?



自分がゲームというより、「ゲームする」感覚が近いかな?
「参加する気がある」「やる気がある」
どうして、こんな意味になるのでしょう?
この記事では、“I’m Game” についての誤解を解き、意味・由来・使い方を徹底的に解説します。



ぜひマスターして、自然な英会話に役立ててくださいね。
動画で学びたい方はこちらをどうぞ▼



この動画は全て英語です!でも内容はこの記事と連動していますので、ぜひ両方を学習に活用してくださいね。
“I’m Game”ってどんな意味?
“I’m Game”は直訳すると「私はゲームです」となりますが、実際の意味は全く違います。
これは、「何かに参加する意欲がある」「挑戦する気持ちがある」ことを表すイディオムです。



相手の提案や誘いに対して「やるよ!」「参加するよ!」と肯定的な返事をする時に使います。
ゲームや遊びに限定されず、チャレンジや新しい機会に対しても使える便利な表現です。
例文で使い方をマスター
“I’m Game”が実際にどのように使われるのか、具体的な例文で確認してみましょう。
- “Are you ready to try skydiving?” “Yes, I’m game!“
(スカイダイビングやる準備はできてる? うん、やるよ!) - “My friend suggested bungee jumping, and I wasn’t sure. But then I said, I’m game.”
(友達がバンジージャンプを提案したけど、最初は迷った。でも「やるよ!」と言った。) - “Sarah was hesitant to join the debate team, but after encouragement, she said, ‘I’m game if you are.'”
(サラはディベートチームに入るのをためらったけど、コーチに励まされて「君がやるなら私もやるよ」と言った。)



上記の例文をネイティブ発音で聴いてみましょう。アメリカ発音とイギリス発音の違いを比べてみてください。
※PC以外のデバイスでは音声がきれいに再生されない場合があります。
シチュエーションで理解を深めよう
“I’m Game”がよく使われる場面を具体的に見てみましょう。
アウトドアの誘い
キャンプやハイキング、スポーツの誘いに対して、“I’m Game”と返事すれば、気軽に「参加するよ」という意味になります。
新しいことへのチャレンジ
未知の体験や挑戦に対しても使えます。
スカイダイビングやバンジージャンプなど、怖さもあるけど挑戦したい時に“I’m Game”と言えば、やる気を示せます。
グループでの活動や企画
ディベートチームやボランティア活動など、何かのグループに参加する時にも、“I’m Game”は「やりますよ!」という前向きな返事になります。
“I’m Game”を覚えるコツ
“I’m Game”の意味を覚えるために、「game」という言葉を「挑戦」や「チャンス」と考えると分かりやすいです。
つまり、“I’m Game”とは「その挑戦を受け入れる」「その機会に乗る」というニュアンスです。



誰かに「これやってみようよ!」と言われて、「やるよ!」と答える時の気持ちを想像してみてください。
ゲームのように楽しく参加するというよりは、むしろチャレンジ精神や積極性を表現しています。
類似・反対・関連する表現
類似表現
- Count me in(私も参加するよ)
- I’m up for it(やる気がある、参加する)
- I’m in(参加するよ、賛成)
反対表現
- I’m not up for it(やる気がない、参加したくない)
- I’m not in(参加しない、興味がない)
関連するイディオム
- Game on(さあ始めよう!、勝負だ!)
- Play ball(協力する、始める)
- Get in the game(積極的に参加する、行動を起こす)
興味深いトリビア
“I’m Game”という表現は、実は1800年代の狩猟用語に由来しています。
当時、ハンターたちが狩猟に参加する意志を示すために使っていた言葉で、「狩りに乗り気である」という意味でした。
そこから転じて、一般的な「何かをやる気がある」「挑戦を受け入れる」という意味で使われるようになったのです。



こんな歴史的な背景を知ると、英語のイディオムの面白さがさらに増しますね!
実際に”I’m Game”が使用された例
映画『The Secret Life of Walter Mitty』(邦題:『LIFE!』)
主人公が新しい冒険に挑戦する場面で“I’m Game”という気持ちを表現するシーンがあります。冒険心や挑戦の意欲を表すのにぴったりのフレーズです。
音楽での使用例
“I’m Game”という表現は歌詞にも登場します。
アーティストが新しい挑戦や恋愛のチャンスを前向きに受け入れる気持ちを表す際に使われることがあります。
まとめ
今回は“I’m Game”ついて詳しく解説しました。
- “I’m Game”とは「参加する気がある」「やる気がある」という意味
- チャレンジや新しい機会に対して積極的に参加する意思を表す便利なフレーズ
- 1800年代の狩猟用語に由来しており、歴史的な背景も面白いポイント



ぜひ、日常会話や英語学習の際に“I’m Game”を使って、積極的な気持ちを伝えてみてください!
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学んだ表現を実践で活用しよう!
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