今日のイディオムは “go-to”

“go-to” って、どんな場面で使うの?



まさに今!この状況で使える表現だよ!
「信頼できる、頼りになる選択肢や人物」
どうして、こんな意味になるのでしょう?
この記事では、“go-to” についての誤解を解き、意味・由来・使い方を徹底的に解説します。



ぜひマスターして、自然な英会話に役立ててくださいね。
動画で学びたい方はこちらをどうぞ▼



この動画は全て英語です!でも内容はこの記事と連動していますので、ぜひ両方を学習に活用してくださいね。
“go-to”ってどんな意味?
“go-to”は日本語に直訳すると「行くところ」となりますが、英語のイディオムとしては「いつでも頼りにできる信頼できる人や物」を意味します。



つまり、困ったときや迷ったときに「頼りにする」存在や選択肢のこと!
仕事で困ったときに相談する「go-to person(頼りになる人)」や、疲れたときに食べる「go-to comfort food(いつもの癒しの食べ物)」など日常的に使われる便利な表現です。
例文で使い方をマスター
“go-to”を使った例文をいくつか見てみましょう。
- When I’m feeling down, chocolate is my go-to comfort food.
(気分が落ち込んだ時、チョコレートは私の頼りになる癒しの食べ物です。) - John is the go-to guy for fixing computers.
(ジョンはパソコン修理の頼りになる人です。) - My go-to outfit for job interviews is a navy suit.
(就職面接のときはいつも紺色のスーツを着ます。)



上記の例文をネイティブ発音で聴いてみましょう。アメリカ発音とイギリス発音の違いを比べてみてください。
※PC以外のデバイスでは音声がきれいに再生されない場合があります。
シチュエーションで理解を深めよう
“go-to”は様々な場面で使えます。具体的なシチュエーションを考えてみましょう。
相談相手としてのgo-to person
サマンサは重要な決断をするとき、いつもお母さんに相談していました。
お母さんは彼女のgo-to person(頼りになる相談相手)だったのです。
ビジネスの現場でのgo-to
ある会社がマーケティングマネージャーを探していたとき、なかなか適任者が見つかりませんでした。
そんな中、社内でマーケティングの相談役として頼りにされていた社員をgo-to personとして抜擢。
結果、彼の実績と信頼性が会社の成功につながりました。
日常生活のgo-toアイテム
ストレスが溜まった時にいつも食べるチョコレートや、外出時に必ず着るお気に入りの服など、「自分にとっての頼りになる選択肢」を指して使われます。
“go-to”を覚えるコツ
“go-to”の意味を覚えるポイントは、「いつでも頼りにできる」「困ったときの一番の選択肢」というイメージを持つことです。
「go」は「行く」、「to」は「~へ」という意味なので、「困ったときに行く場所や人」という感覚で覚えるとわかりやすいでしょう。



「go-to person」と言えば「相談に行く人」、「go-to dish」なら「いつも作る料理」というイメージですね。
類似・反対・関連する表現
類似表現
- reliable choice(信頼できる選択肢)
- dependable option(頼りになる選択肢)
- trusted source(信頼される情報源や人物)
反対表現
- hit or miss(当たり外れがある、不確実な)
関連イディオム
- ace in the hole(切り札、隠し持った強み)
- bread and butter(生活の糧、主な収入源)
- silver bullet(万能の解決策)
興味深いトリビア
“go-to”という表現は、1800年代のアメリカでスポーツ用語として生まれました。
当時、チームが最も信頼して頼る選手を「go-to player」と呼んでいたのが始まりです。



そこから、ビジネスや日常会話へと広がり、今では誰でも使う便利な表現になっています。
また、英語圏のネイティブスピーカーはカジュアルな会話で頻繁に使うため、英語力アップのためにも覚えておくと大変役立ちます。
実際に “go-to” が使用された例
映画『マイ・インターン』(2015)
ビジネスシーンで「go-to person」という表現が使われ、信頼される人物を指すセリフが印象的です。
テレビドラマ『フレンズ』
登場人物が「go-to guy/girl」という表現を使い、頼りになる友人を指しています。
まとめ
今回は英語イディオム“go-to”について詳しく解説しました。
- 「go-to」とは「いつも頼りにできる信頼できる選択肢や人」の意味
- ビジネス、日常会話、スポーツなど幅広い場面で使える
- 「go-to person」「go-to food」など、名詞や形容詞的に使われる
英語の会話やメールでぜひ使ってみてください。信頼される表現力がアップしますよ!
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