今日のイディオムは “Go pear-shaped”

“Go pear-shaped”って、洋ナシの形?瓢箪みたいな?

果物を使ったイディオムはたくさんあって、洋ナシも比喩的に表現されることがあるんだよ。
「物事がうまくいかなくなる、失敗する」
どうして、こんな意味になるのでしょう?
この記事では、“Go pear-shaped” についての誤解を解き、意味・由来・使い方を徹底的に解説します。

ぜひマスターして、自然な英会話に役立ててくださいね。
このイディオムは音声でも解説しています。耳学でイディオムを覚えちゃおう!
動画で学びたい方はこちらをどうぞ▼

この動画は全て英語です!でも内容はこの記事と連動していますので、ぜひ両方を学習に活用してくださいね。
“Go pear-shaped”ってどんな意味?
“Go pear-shaped”とは、主にイギリス英語で使われるイディオムで、何かが「うまくいかなくなる」「失敗する」「計画が崩れる」ことを表します。

直訳すると「洋梨の形になる」ですが、実際の意味は全く違うんです。
物事が予想外に悪い方向に進んだ時や、計画通りに進まなかった時に使います。
例文で使い方をマスター
“Go pear-shaped”の使い方を具体的な例文で学んでみましょう。
- I thought everything was going well, but then it all went pear-shaped.
(すべて順調だと思ったのに、全部台無しになった。) - The project was going smoothly until the budget went pear-shaped.
(プロジェクトは順調だったが、予算が狂ってしまった。) - I was excited about the trip, but it went pear-shaped when my flight was canceled.
(旅行を楽しみにしていたが、飛行機がキャンセルになって台無しになった。) - The party was supposed to be fun, but it went pear-shaped when the music stopped.
(パーティーは楽しいはずだったが、音楽が止まってしまい台無しになった。) - The date started well, but it went pear-shaped when the restaurant was closed.
(デートは順調だったが、レストランが閉まっていて台無しになった。)

上記の例文をネイティブ発音で聴いてみましょう。アメリカ発音とイギリス発音の違いを比べてみてください。
※PC以外のデバイスでは音声がきれいに再生されない場合があります。
“Go pear-shaped”を覚えるコツ
このイディオムを覚えるための簡単なコツは、「洋梨の形が崩れてしまうイメージ」を持つことです。

洋梨は本来、整った形をしていますが、それが崩れてしまうと見た目も悪くなり、何かがうまくいっていない状態を連想しやすいですよね。
- 「洋梨の形をしたケーキが失敗して崩れた」
- 「洋梨が腐ってしまった」
こうしたイメージを持つと、“Go pear-shaped”が「うまくいかなくなる」という意味だと覚えやすくなります。
類似・反対・関連する表現
類似表現
- Go wrong(失敗する、うまくいかない)
- Fall apart(崩壊する、ばらばらになる)
- Fail miserably(ひどく失敗する)
- Go downhill(悪化する)
- Hit a snag(問題にぶつかる)
反対表現
- Go smoothly(順調に進む、うまくいく)
関連するイディオム
- Go bananas(大騒ぎする、興奮する)
- Go nuts(気が狂う、興奮する)
- Go crazy(夢中になる、狂う)
- Go bonkers(頭がおかしくなる、興奮する)
- Go haywire(狂う、暴走する)


興味深いトリビア
“Go pear-shaped”は1980年代にイギリスで広まったイディオムですが、その起源はロイヤルエアフォースにあると言われています。
パイロットの飛行経路が本来の計画から外れ、洋梨のような形になってしまったことから、「計画が失敗に終わる」という意味で使われるようになりました。
また、アメリカ英語で似た意味を持つ表現に「go south」があります。

“Go pear-shaped”はよりカジュアルでユーモラスな響きがあります。
実際に “Go pear-shaped” が使用された例
映画:『The Inbetweeners Movie』(2011年)
登場人物が計画が失敗した時に「It’s gone pear-shaped!」と言うシーンがあります。
音楽:イギリスのバンド「The Fall」の曲「I Am Damo Suzuki」
曲内で“Go pear-shaped”というフレーズが使われており、失敗や混乱を表現しています。
まとめ
今回は英語のイディオム“Go pear-shaped”について詳しく解説しました。
- 意味:物事がうまくいかなくなる、失敗する
- 由来:イギリスのロイヤルエアフォースで、飛行経路が洋梨の形になったことから
- 使い方:計画や物事が失敗した時のカジュアルな表現
このイディオムは、日常会話で失敗やトラブルをユーモラスに表現したい時にとても便利です。

ぜひ例文を参考に、英会話で使ってみてくださいね。
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