今日のイディオムは “go belly up”

“go belly up”って、お腹を上にして裏返しになるってこと?

直訳はそうだけど、実はビジネスや日常会話でよく使われる便利なフレーズなんだよ。
「倒産する、失敗する、破産する」
どうして、こんな意味になるのでしょう?
この記事では、“go belly up” についての誤解を解き、意味・由来・使い方を徹底的に解説します。

この記事を読むことで、あなたも自然に“go belly up”を使いこなせるようになりますよ!
動画で学びたい方はこちらをどうぞ▼

この動画は全て英語です!でも内容はこの記事と連動していますので、ぜひ両方を学習に活用してくださいね。
“go belly up”ってどんな意味?
“go belly up”は直訳すると「お腹を上にして(裏返しになる)」ですが、実際は「倒産する」「失敗する」「破産する」という意味のイディオムです。

会社やビジネス、あるいは人の計画などが「失敗して動かなくなる」ことを指します。
日常会話やニュース、ビジネスの場面でよく使われるカジュアルな表現です。
例文で使い方をマスター
“go belly up”が実際にどのように使われるのか、具体的な例文で確認してみましょう。
- After investing all his money in the stock market, Tom’s portfolio went belly up.
(トムは株式市場に全財産を投資した後、資産がすべてなくなった。) - The small business went belly up after just a year of operation.
(その小さなビジネスは、わずか一年で倒産した。) - The restaurant’s profits were declining and it eventually went belly up.
(レストランの利益は減少し、最終的には倒産した。) - The company’s new product line failed and it went belly up.
(会社の新製品ラインは失敗し、倒産した。) - The startup’s funding ran out and it went belly up.
(スタートアップの資金が尽きて倒産した。)

上記の例文をネイティブ発音で聴いてみましょう。アメリカ発音とイギリス発音の違いを比べてみてください。
※PC以外のデバイスでは音声がきれいに再生されない場合があります。
“go belly up”を覚えるコツ
“go belly up”を覚えるためのポイントは、イメージを持つことです。
このイディオムは、魚が水面でお腹を上にして浮かんでいる(belly up)様子を想像してください。

魚がお腹を見せていると、もう泳ぐことができず、動かなくなってしまっていますよね。
このイメージから、ビジネスや計画が「失敗して動かなくなる(倒産する)」という意味だと覚えやすくなります。
類似・反対・関連する表現
類似表現
- go bust(倒産する、破産する)
- go under(沈む、倒産する)
- go broke(破産する、お金がなくなる)
- go bankrupt(破産する)
- fold(ビジネスや事業を畳む)
反対表現
- thrive(繁栄する、成功する)
- succeed(成功する)
- flourish(栄える、繁盛する)
- prosper(繁栄する)
- boom(急成長する)
関連表現
- belly laugh(腹の底からの大笑い、豪快な笑い)
興味深いトリビア
“go belly up”の由来は、元々は海事用語の「belly up」にあります。
これは船が転覆する、つまりひっくり返ることを意味していました。転じて、物事が失敗したり破産したりする意味で使われるようになりました。
アメリカ英語でよく使われるカジュアルな表現であり、フォーマルな場面では避けた方がよいことも覚えておきましょう。

英語圏では、日常会話やビジネス、ニュースの場面で頻繁に使われるため、覚えておくととても便利です。
実際に “go belly up” が使用された例
ニュースでの使用例
2008年の金融危機では、多くの企業が“go belly up”しました。
例えば、米国の大手金融機関リーマン・ブラザーズが倒産した際も、この表現がニュースなどでよく使われました。
まとめ
今回は“go belly up”というイディオムについて詳しく解説しました。
- “go belly up”は「倒産する、失敗する」という意味
- 由来は魚が水面でお腹を上にして浮かぶ様子(死んでいる状態)から
- ビジネスや日常会話でよく使われるが、カジュアルな表現
- 似た表現(go bust)や反対語(thrive)も一緒に覚えると効果的
このイディオムを使いこなせるようになると、英語の会話やビジネスシーンでの表現力がグッとアップしますよ!
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