
今月から新しいプロジェクトに取り掛かったんだけど、めずらしく順調に進んでていい感じなの!

それは良かったね。そんな状況を表すのにピッタリのイディオムが“get off the ground”だよ。
この記事では、“get off the ground”の正しい意味と使い方をわかりやすく解説します。
「スタートする・軌道に乗り始める」
この記事を読むことで、“get off the ground”を正しく使いこなせるようになり、英語でのコミュニケーション力がぐっとアップします。
ビジネスシーンでも日常会話でも活躍する表現なので、ぜひマスターしましょう!
動画で学びたい方はこちらをどうぞ▼

この動画は全て英語です!でも内容はこの記事と連動していますので、ぜひ両方を学習に活用してくださいね。
“get off the ground”ってどんな意味?
“get off the ground”は直訳すると「地面から離れる」となり、物理的に何かを持ち上げるイメージがあります。
でも、このイディオムは比喩的な表現で、何か新しいことを始める、特にプロジェクトや事業が「軌道に乗り始める」「順調にスタートする」という意味で使われます。
新しい会社やアイデアがなかなかうまく進まなかったけれど、やっと少しずつ成果が見え始めた時に、“get off the ground”を使います。
例文で”get off the ground”の使い方をマスター
“get off the ground”を使った例文を見てみましょう。
- カジュアルな会話で:
My new side hustle is finally starting to get off the ground.
(私の新しい副業がやっと軌道に乗り始めた。) - フォーマルな場面で:
The organization’s latest initiative is struggling to get off the ground due to funding challenges.
(その組織の最新の取り組みは資金面の課題でなかなかスタートできていない。) - ネガティブな文脈で:
The project never really got off the ground because of constant delays and setbacks.
(プロジェクトは絶え間ない遅延と障害のため、本当に軌道に乗らなかった。) - ユーモラスな文脈で:
My attempt to start a hot air balloon business never really got off the ground. If you know what I mean.
(私の熱気球ビジネスの試みは全くうまくいかなかったよ。言いたいことわかるでしょ?) - 文学的な表現で:
The fledgling company’s efforts to get off the ground were hampered by a lack of experienced leadership.
(その若い会社の軌道に乗せる努力は経験豊富なリーダーシップの不足によって妨げられた。) - ビジネスシーンで:
We need to get this new product line off the ground as soon as possible to stay competitive.
(競争力を維持するために、この新製品ラインをできるだけ早く軌道に乗せなければならない。) - ソーシャルメディアで:
My Kickstarter campaign is finally starting to get off the ground. Thanks to all your support!
(私のキックスターターキャンペーンがやっと動き始めました。皆さんの応援に感謝!)

上記の例文をネイティブ発音で聴いてみましょう。アメリカ発音とイギリス発音の違いを比べてみてください。
※PC以外のデバイスでは音声がきれいに再生されない場合があります。
“get off the ground”を覚えるコツ
このイディオムを覚える簡単な方法は、熱気球がゆっくり地面から浮かび上がるイメージを持つことです。
熱気球が“get off the ground”することで、まさに新しいことがスタートし、勢いを増していく様子が想像できます。

あなたのプロジェクトやアイデアが地面から離れて飛び立ち、成長し始める瞬間を思い浮かべてみてください。
類似・反対の表現
“get off the ground”と似た意味や反対の意味を持つ表現を知っておくと、語彙力がさらに広がります。
類似表現
- get the ball rolling:物事を始める。
- get the wheels in motion:準備を始める。
- get the show on the road:さあ始めよう。
- take off:急に成功し始める、飛び立つ。
- gain traction:支持や勢いを得る。
- build momentum:勢いを増す。

反対表現
- stall out:停滞する。
- hit a roadblock:障害にぶつかる。
- run into a wall:壁にぶつかる。
これらの反対表現は、プロジェクトや計画がうまく進まないときに使われます。
興味深いトリビア
“get off the ground”の起源ははっきりしませんが、20世紀初めの航空技術の発展とともに生まれた表現だと考えられています。
最初は文字通り「飛び立つ」という意味で使われていましたが、やがてビジネスや日常生活の新しいスタートを表す比喩として広まりました。

英語圏では“get off the ground”は非常にポジティブなニュアンスを持ち、何かが順調にスタートしたことを示す際に使われます。
実際に”get off the ground”が使用された例
映画『The Social Network』(ソーシャル・ネットワーク)
Facebookの創業初期の苦労を描くシーンで“get off the ground”という表現が登場します。新しいサービスを軌道に乗せるための奮闘が描かれています。
ビジネスの現場での実例
スタートアップのピッチで“get off the ground”を使うと、投資家に対して事業が順調に成長していることを伝えられます。
まとめ
今回は“get off the ground”の意味と使い方について詳しく解説しました。
- “get off the ground”は「新しいプロジェクトや事業がスタートし、軌道に乗り始める」という意味のイディオム
- 直訳の「地面から離れる」ではなく、比喩的な表現であることを理解しよう
- ビジネスや日常会話、フォーマル・カジュアル両方で幅広く使える
- 似た表現には「get the ball rolling」「take off」「gain traction」などがある
- 反対の意味を持つ表現には「stall out」「hit a roadblock」などがあり、停滞や障害を表す
このイディオムをマスターすれば、英語での表現力がぐっとアップし、会話やプレゼンテーションで使える便利なフレーズが増えますよ!
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