“get back on the horse”は「めげずに再挑戦する」 意味と使い方を解説

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get back on the horseってどういう意味?

今日のイディオムは get back on the horse”

馬の上に戻れってこと?

イディオムだからね、そのままの意味ではないよ。これは、馬から落ちてしまったとして、そのあとどうする?って話。

“get back on the horse” の意味

失敗や挫折をした後に再び立ち上がり、また挑戦する

どうして、こんな意味になるのでしょう?

この記事では、“get back on the horse” についての誤解を解き、意味・由来・使い方を徹底的に解説します。

失敗を恐れて挑戦を諦めてしまうあなたも、この記事を読めばきっと再び立ち上がり、目標に向かって進んでいけるはずです!

動画で学びたい方はこちらをどうぞ

この動画は全て英語です!でも内容はこの記事と連動していますので、ぜひ両方を学習に活用してくださいね。

日本語で動画の内容を確認したいかたは ココをクリック!

オープニング (0:00:00-0:00:11)

皆さん、こんにちは!今日は、英語のイディオム「get back on the horse(再び馬に乗る)」について一緒に学んでいきましょう。

「get back on the horse」という表現を聞いたことがありますか?馬に乗るのが好きな人はもちろん、そうでない人も、このイディオムの持つ深い意味を理解することで、英語表現の幅を広げることができますよ。

この動画では、このイディオムの意味、由来、そしてどのような場面で使うのかを詳しく解説していきます。それでは、始めましょう!

イディオムの意味 (0:00:11-0:00:25)

まず、「get back on the horse」というイディオムは、文字通りに「馬に乗り直す」という意味ではありません。

このイディオムは、失敗や挫折を経験した後に、再び立ち上がって、もう一度挑戦することを意味します。つまり、何かうまくいかなかったことがあっても、諦めずに再チャレンジする勇気を表す言葉なんです。

イディオムの由来と記憶の助け (0:00:25-0:00:42)

このイディオムの由来は、おそらく馬から落ちてしまった後に、再び馬に乗り直すという行為から来ていると考えられます。

意味を覚えるための記憶の助けとして、競馬のレース中に馬から落ちてしまった騎手(ジョッキー)が、再び馬に乗ってレースを完走する様子を想像してみてください。このイメージを持つことで、イディオムの意味がより記憶に残りやすくなります。

イディオムを使う場面 (0:00:42-0:00:56)

「get back on the horse」は、誰かが失敗や挫折を経験し、再び挑戦する必要があるあらゆる場面で使うことができます。

例えば、仕事での失敗、学業での挫折、恋愛での失恋、スポーツでの怪我など、様々な状況でこのイディオムを使うことができるのです。

使用例 (0:00:56-0:01:31)

具体的な使用例を見ていきましょう。

例1:テストで失敗した後、次はもっと一生懸命勉強して、再び挑戦する必要があるね。つまり、「get back on the horse」だ。
例2:失恋した後、気持ちを切り替えて、また恋愛を始める時が来たよ。つまり、「get back on the horse」して、次の恋に進むんだ。
例3:事業で失敗した後、諦めずに、また新しいビジネスを始めるべきだ。これはまさに「get back on the horse」だよ。
例4:スポーツで怪我をした後も、リハビリをして、またトレーニングを続ける必要がある。まさに「get back on the horse」だね。
例5:人前でスピーチをして失敗してしまっても、怖がらずに、また次の機会に挑戦すべきだ。それこそ「get back on the horse」するということだよ。

覚えておいてください。「get back on the horse」とは、挫折を経験した後でも、諦めずに挑戦し続けることを意味します。

実話 (0:01:39-0:02:10)

私の友人の一人が、就職面接で失敗し、とても落ち込んでいました。私は彼女に「get back on the horse」して、他の仕事にもどんどん応募し続けるように励ましました。

彼女はその後、見事に立ち直り、最終的には夢だった仕事に就くことができました!

皆さんも、「get back on the horse」というイディオムの意味をしっかりと覚えて、失敗を恐れずに、積極的にチャレンジしてくださいね。

もし、このイディオムを使ったご自身のストーリーがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。
この動画が、皆さんの英語学習の助けになれば嬉しいです。また次の動画でお会いしましょう。

目次

“get back on the horse”ってどんな意味?

“get back on the horse”を直訳すると「 馬の上に戻れ! 」となりますが、もちろん文字通り馬に再び乗るという意味ではありません。

これは比喩表現で、失敗や挫折、困難な経験をした後に、再び立ち上がり、同じことに挑戦することを意味します。

試験に落ちたり、仕事でミスをしたり、人間関係でつまずいたり… 人生には様々な困難がつきもの。

そんな時、落ち込んで諦めてしまうのではなく、「get back on the horse」の精神で、再び挑戦することが大切です。

このイディオムは、諦めずに努力を続けることの重要性を強調しています。失敗は決して恥ずべきことではなく、むしろそこから学び、成長するための貴重な機会なのです。

シチュエーションで理解を深めよう!

ケーキ職人の夢

サラは幼い頃から夢だったケーキ店をオープン!しかし、最初は客足が伸びず、経営は苦戦…。「もう諦めようかな…」と弱気になるサラ。

そんな時、常連客のおばあさんが、「あなたのケーキは私を幸せにするわ。諦めないで。」と励ましてくれました。

その言葉に勇気づけられたサラは、“get back on the horse!”と決意。

新メニュー開発や宣伝活動に力を入れ、SNSでの情報発信にも挑戦!徐々に口コミで評判が広がり、サラの店は街の人気店へと成長していきました。

“get back on the horse” の精神だね。

自転車レースへの挑戦

マークは毎年出場を夢見ていた自転車レースで、初挑戦にして転倒、大怪我をしてしまいます。

「もうレースには出られない…」と絶望するマーク。しかし、友人は「Get back on the horse, Mark! 君ならできる!」と励まし、一緒にトレーニングに付き合ってくれました。

友人の支えもあり、マークは自信を取り戻し、再び自転車に乗れるように。そして、再びレースに出場!

結果は以前よりも良いタイムでゴール。マークは再び挑戦することの大切さを実感したのです。

素敵な “get back on the horse” のお話だね。

馬に乗ることから生まれた教訓

“get back on the horse” の由来は、馬に関係しています。昔々、馬は主要な交通手段であり、人々は日常的に馬に乗っていました。

当然、馬から落馬することも少なくありませんでした。しかし、落馬したからといって馬に乗るのを諦めてしまっては、生活に支障をきたしてしまいます。

そのため、人々は恐怖心を克服し、再び馬にまたがったのです。

この経験から、“get back on the horse”は、失敗を恐れずに再び挑戦することの大切さを象徴するイディオムとして定着しました。

参照元:VOA Learning English

世界共通の教訓

「失敗から立ち直り、再び挑戦する」という考え方は、世界中で共通して見られるものです。英語圏だけでなく、他の言語にも同様の意味を持つイディオムが存在します。

例えば、日本語では「七転び八起き」という諺があります。これは、何度失敗しても諦めずに立ち上がり続けることの大切さを表しています。

このように“get back on the horse”は、文化や言語を超えて多くの人々に共有されている普遍的な教訓なのです。

参照元:恵み・支えの双方向性 第16回 七転び八起き

例文で使い方をマスター

“get back on the horse” が実際にどのように使われるのか、具体的な例文で確認してみましょう。

  • After failing a test, you need to get back on the horse and study harder next time.
    (試験に落ちた後、あなたは再び挑戦し、次はもっと一生懸命勉強する必要があります。)
  • After a breakup, you need to get back on the horse and start dating again when you’re ready.
    (失恋の後、あなたは再び挑戦し、準備ができたらまたデートを始める必要があります。)
  • After a business venture fails, you need to get back on the horse and try again.
    (事業が失敗した後、あなたは再び挑戦し、再試行する必要があります。)
  • After a sports injury, you need to get back on the horse and continue training.
    (スポーツで怪我をした後、あなたは再び挑戦し、トレーニングを続ける必要があります。)
  • After a public speaking mishap, you need to get back on the horse and give another speech.
    (スピーチで失敗した後、あなたは再び挑戦し、もう一度スピーチをする必要があります。)

上記の例文をネイティブ発音で聴いてみましょう。アメリカ発音とイギリス発音の違いを比べてみてください。

※PC以外のデバイスでは音声がきれいに再生されない場合があります。

“get back on the horse”を覚えるコツ

“get back on the horse” を簡単に覚えるには、競馬で落馬した騎手をイメージすることです!

騎手は落馬しても、すぐに馬に再び乗り、レースを続けます。

これはまさに、“get back on the horse” の精神そのもの!

このイメージを頭に焼き付けることで、イディオムの意味を忘れにくくなるね。

類似・反対・関連する表現

“get back on the horse” と似た表現、反対の意味を持つ表現には、以下のようなものがあります。

似ている表現
  • Try again (再挑戦する)
  • Bounce back (立ち直る)
  • Never give up (諦めない)
  • Pick yourself up and dust yourself off
     (気を取り直して再出発する)

これらの表現は、それぞれ微妙なニュアンスの違いがありますが、失敗を乗り越え、前進することの重要性を強調しています。

反対の表現
  • Give up (諦める)
  • Throw in the towel (降参する)
  • Lose heart (落胆する)

これらの表現は、挑戦を諦めてしまうネガティブな行動を表しています。

さらに、“get back on the horse” と関連性の高いイディオムとして、以下の表現もありますよ。

関連する表現
  • Fall off the wagon: 良い習慣をやめてしまうこと。禁酒していた人が再びお酒を飲み始めてしまう、ダイエット中の人が暴食してしまう、など。
  • Pick up the pieces: 失敗や挫折から立ち直り、生活を立て直すこと。
  • Learn from your mistakes: 失敗から教訓を得て、次に活かすこと。

これらのイディオムは、失敗や挫折、そしてそこからどのように立ち直るかという、人生における重要なテーマに関連しています。

実際に “get back on the horse” が使用された例

映画:”The Big Bang Theory” (ビッグバン・セオリー) 

このクリップでは、“get back on the horse” というイディオムが面白く使われています。

ハワードが “Get back on the horse” と言おうとしたのに対し、ラジが “Get back on the whores” と聞き間違えるシーンがあります。

まとめ

今回は、英語イディオム“get back on the horse” について解説しました。

人生は山あり谷あり。誰でも失敗や挫折を経験するものです。

「 めげずに再挑戦する! 」

大切なのは、諦めずに“get back on the horse”の精神で、再び立ち上がり、挑戦を続けることです。

今回の解説と例文を参考に、”get back on the horse” をマスターして、自然な英会話に役立ててください。

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Get Back on the Horse
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