
何かを完全に新しく、最初から作り上げたいとき、英語でどう表現すればいい?

そういう時は“from the ground up”を使えばいいよ!
この記事では、“from the ground up”の本当の意味をわかりやすく解説します。
「何かを完全に新しく、最初から作り上げること」
この記事を読むことで、日常会話やビジネスシーンでの使い方がわかり、英語力がグッとアップします。
さらに、実際の使い方例や関連表現、覚え方のコツまで紹介するので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
動画で学びたい方はこちらをどうぞ▼

この動画は全て英語です!でも内容はこの記事と連動していますので、ぜひ両方を学習に活用してくださいね。
“from the ground up”ってどんな意味?
“from the ground up”は直訳すると「地面から上へ」ですが、英語のイディオムとしては、何かをゼロから、完全に新しく作り直すことを表します。
会社が新しい製品を開発するとき、既存のものを部分的に変えるのではなく、最初のアイデアから設計、製造まで全てを一からやり直すことを“from the ground up”と言います。
例文で”from the ground up”の使い方をマスター
では、具体的にどのように“from the ground up”を使うのか、いくつかの例文で確認しましょう。
- カジュアルな会話:
I’m renovating my house from the ground up.
(家を根本からリノベーションしている) - フォーマルな場面:
The team is rebuilding the company’s IT infrastructure from the ground up.
(チームは会社のITインフラを基礎から再構築している) - ネガティブな文脈:
The project failed because they didn’t build it from the ground up.
(基礎から作り直さなかったため、プロジェクトは失敗した) - ユーモアを交えた例:
I’m going to learn how to bake a cake from the ground up. Starting with growing the wheat.
(ケーキ作りを基礎から学ぶよ。まずは小麦を育てるところから) - 文学的な文脈:
She constructed her novel from the ground up, crafting each character and plot point meticulously.
(彼女は小説を基礎から作り、キャラクターや筋書きを緻密に練り上げた) - ビジネスシーン:
Our new strategy will be developed from the ground up to better serve our target audience.
(新しい戦略は基礎から作り直し、ターゲットにより良く応えるものにする) - ソーシャルメディア:
I’m starting my own online business from the ground up. Wish me luck!
(オンラインビジネスをゼロから始めるよ。応援してね!)

上記の例文をネイティブ発音で聴いてみましょう。アメリカ発音とイギリス発音の違いを比べてみてください。
※PC以外のデバイスでは音声がきれいに再生されない場合があります。
“from the ground up”を覚えるコツ
このイディオムを覚えるための簡単な方法は、建物の建設イメージを頭に思い浮かべることです。
- まず土台(foundation)をしっかり作る
- その上に壁や柱を組み立てる
- 最後に屋根や仕上げをする
この順番を意識すると、“from the ground up”は「基礎から順序立てて作る」ことを表していると理解しやすくなります。
類似・反対の表現
類似表現
- From scratch:ゼロから、最初から何もない状態で始める
- From the bottom up:下の方から順に、基礎から積み上げる
- Brick by brick:一つ一つ丁寧に積み重ねていく
- Step by step:段階を追って、順を追って

反対表現
- From the top down:上から指示や管理を行う、トップダウン方式
“from the ground up”の興味深いトリビア
“from the ground up”は元々建設業界で使われていた表現ですが、今ではビジネス、文学、日常会話など幅広い場面で使われるようになりました。

“from the ground up”に「on」をつけて使うのは間違いです。
「built the house on from the ground up」は誤りで、正しくは「built the house from the ground up」です。
文字通り地面から掘り起こすことではなく、「既存の基盤に頼らずに最初から新しく作る」という意味だと覚えておきましょう。
実際に”from the ground up”が使用された例
このイディオムは音楽や映画のタイトル、歌詞などでも使われています。
音楽:Dan + Shay – “From the Ground Up”
人生や愛を「基礎から築く」というテーマで歌われています。感動的な歌詞でイディオムの意味がわかりやすく表現されています。
映画やドラマでの使用例
映画やドラマの中でも“from the ground up”はよく使われています。特にビジネスや建設現場のシーンで、計画やプロジェクトを最初から立て直す場面などで登場します。
まとめ
今回は“from the ground up”の意味と使い方について詳しく解説しました。
- “from the ground up”は、何かを基礎から完全に新しく作り直すことを意味する
- 建設業界から由来し、基礎→構造→完成という順序をイメージして覚えるとわかりやすい
- カジュアルからビジネス、文学まで幅広い場面で使える便利なイディオム
- 「from scratch」や「brick by brick」など、似た意味の表現もある
- 間違って「on」をつけて使わないように注意する
ぜひ積極的に使ってみてくださいね!
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