今日のイディオムは “Cherry-pick”

“Cherry-pick”って、チェリーをつまむ?パフェのてっぺんのアレを食べることかな?

パフェにはお決まりに乗ってるよね、チェリー。イメージはイイ感じだよ、チェリーが好きならね!
「グループの中から”最も良いもの”や”都合の良いもの”だけを選び取ること」
どうして、こんな意味になるのでしょう?
この記事では、“Cherry-pick” についての誤解を解き、意味・由来・使い方を徹底的に解説します。

ぜひマスターして、自然な英会話に役立ててくださいね。
このイディオムは音声でも解説しています。耳学でイディオムを覚えちゃおう!
動画で学びたい方はこちらをどうぞ▼

この動画は全て英語です!でも内容はこの記事と連動していますので、ぜひ両方を学習に活用してくださいね。
“Cherry-pick”ってどんな意味?
“Cherry-pick”は、文字通りだと「さくらんぼを摘む」ですが、実際には果物屋さんで、傷のない一番良いさくらんぼだけを選んで買うイメージです。
そこから転じて、「たくさんの選択肢の中から、自分にとって最も良いものだけを選び取る」という意味で使われます。

ですが、ポジティブな意味だけでなく、「都合の良い情報やデータだけを抜き出して使う」といったネガティブな意味合いでも使われます。
特に政治やビジネスの場面で、「公平でない選び方」を批判するときに使われることが多い表現です。
例文で使い方をマスター
“Cherry-pick”の使い方を理解するには、具体的な例文を見るのが一番です。
- The recruiter cherry-picked only the best resumes.
(採用担当者は一番良い履歴書だけを選り好みした。) - The student cherry-picked the easiest classes.
(その学生は一番簡単な授業だけを選り好みした。) - The coach cherry-picked the best players for the team.
(コーチはチームに最も優れた選手だけを選び取った。) - The journalist cherry-picked the most sensational stories.
(その記者は最もセンセーショナルな記事だけを選んだ。) - The scientist cherry-picked the most favorable data.
(その科学者は最も都合のよいデータだけを選んだ。)

上記の例文をネイティブ発音で聴いてみましょう。アメリカ発音とイギリス発音の違いを比べてみてください。
※PC以外のデバイスでは音声がきれいに再生されない場合があります。
“Cherry-pick”を覚えるコツ
“Cherry-pick”の意味を覚えるのに役立つイメージは、さくらんぼの中から傷のない、最も美味しそうなものだけを摘み取る人を思い浮かべることです。

たくさんの選択肢の中から「一番良いものだけを選ぶ」という行為そのものが、このイディオムの意味です。
また、ネガティブな意味で使われる場合は、公平ではなく、自分に有利なものだけを選ぶ不正な選び方として覚えるとわかりやすいでしょう。
類似・反対・関連する表現
類似表現
- Handpick:慎重に選ぶ、特別に選び抜く
- Choose selectively:選択的に選ぶ
反対表現
- Take what you can get:手に入るものを何でも受け入れる
- Settle for less:十分でないものを我慢して受け入れる
関連するイディオム
- Pick of the litter:一番良いもの、選りすぐり
- A piece of cake:とても簡単なこと
興味深いトリビア
“Cherry-pick”という言葉は19世紀のアメリカで生まれた表現です。
当時、果物のさくらんぼを摘む行為から転じて、特に政治の分野で「自分に都合の良い情報だけを選ぶ」という意味で使われるようになりました。

政治家が議論やスピーチで、都合の良い統計やデータだけを引用することを「cherry-picking」と呼び、批判することが多いです。
また、“Cherry-pick”は単に「さくらんぼ」だけでなく、どんな対象にも使えます。
データ、アイデア、選手、商品など、幅広く使える便利な表現です。
実際に “Cherry-pick” が使用された例
映画『The Social Network』(2010年)
この映画の中で、Facebookの創始者たちが自分たちに都合の良い情報だけを選んで議論するシーンがあります。
まとめ
今回は“Cherry-pick”について詳しく解説しました。
- cherry-pickは「最も良いものだけを選び取る」という意味
- ネガティブな意味で「都合の良い情報だけを選ぶ」こともある
- 政治、ビジネス、学校、スポーツなど幅広い場面で使われる
- 映画や音楽、ニュースでもよく登場する便利な英語表現
この表現を覚えて、英語の会話や文章で自然に使えるようになりましょう!
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