今日のイディオムは “break a leg”

“break a leg”って、「足を折れ」ってこと?ヒドイ!

そうじゃないから安心して。実はね、この表現、英語圏では素敵な意味で使われているんだよ。
「誰かに成功や幸運を祈るときの表現」
なぜこんな不吉そうな言葉が「幸運を祈る」という意味になったのでしょうか?
この記事では、“break a leg” の意味や由来、使い方、そして関連表現まで詳しく解説します。

読めば、英語の会話やドラマ、映画でこのイディオムを見聞きしたときに、自然に理解できるようになりますよ!
動画で学びたい方はこちらをどうぞ▼

この動画は全て英語です!でも内容はこの記事と連動していますので、ぜひ両方を学習に活用してくださいね。
“break a leg”ってどんな意味?
“break a leg”は、直訳すると「足を折れ」というちょっと怖い表現ですが、実際は「幸運を祈る」「頑張ってね」という意味の英語のイディオムです。
これは特に、舞台やパフォーマンスの前に使われることが多い表現で、相手に成功を願う気持ちを込めています。

演劇の世界では、「good luck」と直接言うのは逆効果で、むしろ悪運を呼ぶと考えられてきました。
そこで、反対の意味の言葉を言うことで、相手に幸運をもたらすと信じられていたのです。

例文で使い方をマスター
“break a leg”は日常会話でもよく使われる表現なので、具体的な例文で使い方を見てみましょう。
- Break a leg! You’re going to do great in your presentation.
(ブレイク・ア・レッグ!プレゼン、きっとうまくいくよ。) - Before the big interview, my friend told me, “Break a leg!”
(大事な面接の前、友達が「頑張って!」と言ってくれた。) - At the ski resort, my mom said, “Be careful not to break a leg.”
(スキー場で、母が「足を折らないように気をつけて」と言った。)
※文脈によっては文字通り「怪我をしないように」という意味でも使われます。

上記の例文をネイティブ発音で聴いてみましょう。アメリカ発音とイギリス発音の違いを比べてみてください。
※PC以外のデバイスでは音声がきれいに再生されない場合があります。
“break a leg”を覚えるコツ
“break a leg”という表現を覚えるためのポイントは、文字通りの意味に惑わされないことです。
このイディオムは、演劇界の迷信から生まれた「逆説的な幸運を祈る言葉」なので、言葉通りの「足を折る」意味ではありません。
覚えやすくするために、以下のイメージを持つと良いでしょう。
- 緊張を「壊す」=緊張をほぐして成功を祈る
- 「不吉なことを言う」ことで幸運を引き寄せる

“break a leg”は「幸運を祈りつつ、緊張をほぐすための魔除けの言葉」と考えると理解しやすいですね。
類似・反対・関連する表現
“break a leg”には似た意味や関連する表現もありますので、一緒に覚えておきましょう。
類似表現
- Merde (フランス語):フランスの演劇界で「幸運を祈る」ときに使う言葉。直訳は汚い言葉ですが、舞台の幸運を願う意味です。
反対表現
- Chance your arm:リスクを取る、挑戦するという意味。成功を願う「break a leg」とは反対に、「思い切ってやってみる」ことを表します。
関連表現
- Break the ice:緊張をほぐす、初対面の場を和ませる意味
- Bend over backward:人のために一生懸命努力すること
興味深いトリビア
“break a leg”の由来にはいくつか説がありますが、特に有名なのは演劇界の迷信に関する話です。
昔から、演劇の世界では「good luck」と直接言うのは逆効果とされていました。なぜなら、幸運を願う言葉を直接言うと、「神様の嫉妬を買い、不運を招く」と考えられていたからです。

そこで、逆の意味の“break a leg”と言うことで、逆説的に幸運を呼び込もうとしたのです。
また、“break a leg”は舞台の「幕が開くために役者が舞台の側面(レッグ)を通る」という意味や、役者が「膝を曲げてお辞儀をする」動作を指すという説もあります。
実際に “break a leg” が使用された例
“break a leg”は映画や音楽、日常会話の中でもよく使われています。いくつかの例を紹介します。
映画『ラ・ラ・ランド』(La La Land, 2016)
ミュージカル映画の中で、登場人物がオーディションや舞台の前に“break a leg”と励まし合うシーンがあります。演劇の世界の雰囲気を感じられる名作です。
日常会話やインタビュー
友達や同僚が大事なプレゼンや試験の前に“break a leg”と声をかけることは、英語圏ではとても一般的です。励ましや応援の気持ちが込められています。
まとめ
今回は英語のイディオム“break a leg”について詳しく解説しました。
- この表現は「足を折る」という直訳とは異なり、「幸運を祈る」「頑張ってね」という意味
- 演劇界の迷信から生まれた、逆説的に幸運を願う言葉である
- 舞台やプレゼン、試験の前など、様々なシチュエーションで使える便利な表現
- 類似表現や反対表現、関連表現も一緒に覚えると、英語の理解が深まる
英語の会話や映画、ドラマで“break a leg”を見聞きしたら、ぜひこの知識を活かしてみてくださいね!
クイズで理解度をチェック✅
学んだ表現を実践で活用しよう!
せっかく覚えた“break a leg”は、実際に使ってみることが上達の秘訣です。
友達や同僚が大事なプレゼンや試験、パフォーマンスの前にいるとき、ぜひ「break a leg!」と声をかけてみましょう。
また、英語のドラマや映画を観るときにこの表現を意識して聞くと、より理解が深まります。
オンライン英会話などの場で積極的にアウトプットするのもおすすめです!

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