今日のイディオムは “big shoes to fill”

新しい役割を任されたんだけど、前任者が”できる人”だったから、私プレッシャーだなぁ。

そんな時によく使われる英語イディオムが“big shoes to fill”だよ。
「前任者の優れた業績や役割を引き継ぐ際に、その期待に応えなければならない」
どうして、こんな意味になるのでしょう?
この記事では、“big shoes to fill”についての誤解を解き、意味・由来・使い方を徹底的に解説します。

ぜひマスターして、自然な英会話に役立ててくださいね。
このイディオムは音声でも解説しています。耳学でイディオムを覚えちゃおう!
動画で学びたい方はこちらをどうぞ▼

この動画は全て英語です!でも内容はこの記事と連動していますので、ぜひ両方を学習に活用してくださいね。
“big shoes to fill”ってどんな意味?
“big shoes to fill”は直訳すると「大きな靴を履くこと」ですが、英語のイディオムとしては、「前の人が優れた仕事をしていたため、その人の役割や仕事を引き継ぐのが大変である」という意味です。

前任者の成果や評判が高く、それに見合う働きをしなければならないプレッシャーや期待を表します。
このイディオムは、単に仕事の引き継ぎだけでなく、「高い期待に応えなければならない」状況全般にも使われます。
例文で使い方をマスター
“big shoes to fill”を使った具体的な例文を見てみましょう。
- The new CEO has big shoes to fill after the previous one tripled the company’s profits.
(前のCEOが会社の利益を3倍にしたので、新しいCEOは大変な期待に応えていかなければならない。) - The new captain has big shoes to fill after the previous captain led the team to the championship.
(前のキャプテンがチームを優勝に導いたので、新しいキャプテンはその期待に応えなければならない。) - The new teacher has big shoes to fill after the previous teacher was named teacher of the year.
(前の先生が年間教師賞を受賞したため、新しい先生はその実績に見合う働きを求められている。) - The new chef has big shoes to fill after the previous chef earned three Michelin stars.
(前のシェフがミシュラン三つ星を獲得したため、新しいシェフはその評価を維持しなければならない。) - The new singer has big shoes to fill after the previous singer won a Grammy.
(前の歌手がグラミー賞を受賞したため、新しい歌手はそのレベルに達する必要がある。)

上記の例文をネイティブ発音で聴いてみましょう。アメリカ発音とイギリス発音の違いを比べてみてください。
※PC以外のデバイスでは音声がきれいに再生されない場合があります。
シチュエーションで理解を深めよう
“big shoes to fill”はどのような場面で使われるのか、いくつかのシチュエーションで見てみましょう。
仕事の引き継ぎ
例えば、ある会社で素晴らしい実績を残したマネージャーが引退し、新しいマネージャーがその役割を引き継ぐ場合。
「She has big shoes to fill」という表現で、「彼女は前任者の実績に応えなければならない」と言えます。
スポーツチームの新キャプテン
チームを優勝に導いたキャプテンが辞めた後、新しいキャプテンがその役割を引き継ぐときも使われます。
“big shoes to fill”を覚えるコツ
このイディオムを覚えるためのイメージは、前任者の「大きな靴」がその人の実績や能力を象徴していると考えることです。
その「大きな靴」を履く=その人の期待や成果に応えるという意味になります。

誰かの大きな靴を履いて歩くのは難しいですよね?
それと同じように、前任者の功績を引き継ぐのは大変だということです。
類似・反対・関連する表現
類似表現
- Follow in someone’s footsteps
(誰かの足跡をたどる、前任者のやり方や実績を引き継ぐ) - Take up the mantle
(責任や役割を引き継ぐ) - Carry the torch
(伝統や仕事を受け継ぐ) - Take over the reins
(権限や責任を引き継ぐ) - Step into someone’s shoes
(誰かの立場や役割を引き継ぐ)
反対表現
- Small shoes to fill
(期待が少なく、引き継ぐのが簡単な役割や仕事)
関連表現
- Step up to the plate
(責任を引き受ける、期待に応える) - Rise to the occasion
(困難な状況で期待以上の力を発揮する)
興味深いトリビア
“big shoes to fill”の起源は1700年代にさかのぼります。
当時、舞台俳優が前の役者の「靴」を履いて演じる必要があったことから、この表現が生まれたと言われています。

つまり、前の役者の演技を受け継ぐことの難しさを表したのが始まりです。
このイディオムはフォーマルな場面でもカジュアルな会話でも使われ、特にビジネスシーンでよく耳にする表現です。
実際に “big shoes to fill” が使用された例
AppleのCEO交代
スティーブ・ジョブズが亡くなった後、ティム・クックは“big shoes to fill”としてAppleのCEOに就任しました。
しかし、クックはジョブズの遺産を継承しつつ、Appleをさらに発展させることに成功しました。
映画「The Lion King」(ライオン・キング)
シンバ役の新しい声優は、前任者の名演技に応えるために“big shoes to fill”と表現されることがあります。
まとめ
今回は“big shoes to fill”という英語イディオムについて詳しく解説しました。
- “big shoes to fill”は前の人の優れた実績や役割を引き継ぐ際に、その期待に応えなければならないこと
- 仕事やスポーツ、芸術など様々な場面で使われる表現
このイディオムを覚えて使いこなせば、英語でのコミュニケーションがさらに自然で豊かになりますよ。
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