今日のイディオムは “a dime a dozen”

“a dime a dozen”って、響きが良くて聞いたことあるけど意味は知らないな。

イディオムは意味が分かりにくいものがたくさんあるからね。これもその一つだけど、使えると便利だからぜひ覚えよう!
「とてもありふれていて、簡単に手に入るもの」
どうして、こんな意味になるのでしょう?
この記事では、“a dime a dozen” についての誤解を解き、意味・由来・使い方を徹底的に解説します。

ぜひマスターして、自然な英会話に役立ててくださいね。
動画で学びたい方はこちらをどうぞ▼

この動画は全て英語です!でも内容はこの記事と連動していますので、ぜひ両方を学習に活用してくださいね。
“a dime a dozen”ってどんな意味?
“a dime a dozen”は、「とてもありふれていて簡単に見つかるもの」を意味するイディオムです。
また、そこから派生して「価値や質があまり高くないもの」というニュアンスも含まれます。
誰かが「apples are a dime a dozen」と言ったら、「リンゴはどこでも簡単に手に入るよ」という意味になります。

決して「リンゴが10セントで12個売っている」という意味ではありません。
例文で使い方をマスター
“a dime a dozen”の使い方を理解するために、実際の例文を見てみましょう。
- Cheap knockoff products are a dime a dozen in this market.
(この市場には安い偽物商品が山ほどある。) - Don’t settle for just any job. Remember, jobs in this industry are a dime a dozen.
(どんな仕事でもいいわけじゃないよ。この業界の仕事はたくさんあるからね。) - Her artwork is unique and valuable. It’s not a dime a dozen.
(彼女の作品はユニークで価値がある。ありふれていない。) - Be careful when buying a used car. They’re a dime a dozen and many are in poor condition.
(中古車を買うときは気をつけて。中古車はたくさんあるけど、状態の悪いものも多いから。) - Don’t waste your money on that souvenir, those trinkets are a dime a dozen.
(あの土産物にお金を無駄にしないで。そういう安物はどこにでもあるよ。)

上記の例文をネイティブ発音で聴いてみましょう。アメリカ発音とイギリス発音の違いを比べてみてください。
※PC以外のデバイスでは音声がきれいに再生されない場合があります。
“a dime a dozen”を覚えるコツ
このイディオムを覚えるポイントは、「dime(10セント硬貨)」と「dozen(12個)」の組み合わせに注目することです。
昔のアメリカでは、10セントで12個のものが売られていたことから、「とても安くて簡単に手に入るもの」という意味が生まれました。

イメージとしては、「10セントで12個も買えるほどありふれている」=「どこにでもある」ということです。
何かが“a dime a dozen”だと言われたら、「特別な価値はないけど、たくさんある」と覚えておくとよいでしょう。
類似・反対・関連する表現
類似表現
- common as dirt — とてもありふれている
- ten a penny — (イギリス英語で)非常に普通で価値がない
- run-of-the-mill — 普通の、特別でない
反対表現
- one of a kind — 唯一無二の、特別な
- rare — 珍しい、希少な
関連表現
- cheap and cheerful — 安くてそこそこ良い
- mass-produced — 大量生産された
興味深いトリビア
“a dime a dozen”という表現は、19世紀半ばのアメリカで生まれたと言われています。
当時、10セントで12個のアイテムが売られることが多く、安価で大量に手に入る商品を指して使われ始めました。

このイディオムが長く使われているのは、多くの人が「安くてたくさんあるもの」というイメージに共感できるからでしょうね。
現代でもこの表現は、日常会話やビジネスシーンでよく使われています
実際に “a dime a dozen” が使用された例
映画『ザ・ソーシャル・ネットワーク』(2010年)
主人公が「アイデアはa dime a dozen」と言うシーンがあります。これは「アイデアは誰にでもあるもので特別ではない」という意味です。
テレビドラマや日常会話での使用例
アメリカのドラマやコメディ番組でも、キャラクターが“a dime a dozen”という表現をよく使います。「そんなことはa dime a dozenだよ」と言って、ありふれたことを軽く流すシーンなどです。
まとめ
今回は“a dime a dozen”について詳しく解説しました。
- このイディオムは「とてもありふれていて簡単に見つかるもの」を表す
- 時には「価値や質があまり高くない」ことも示す
- 由来は19世紀のアメリカで10セントで12個のものが売られていたことにある
- 日常会話やビジネスシーン・映画や音楽など幅広く使われている
ぜひ例文を参考にして、自分の英語表現の幅を広げてくださいね!
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